成人式や結婚披露宴、謝恩会などで着ることのある振袖。なかなか着る機会のないものだからこそ、しっかりと似合うものを選びたいですね。
身長や体型別に色柄選びのポイントをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
■身長が高く、ふくよかな方
着物の地色は淡い色よりも、引き締まって見える濃い色がおすすめです。柄は大きく、前身頃いっぱいに連続した柄や斜め使いの柄などが非常に似合います。また、鶴や亀、花紋、流水、雲など動きのある模様も高い身長を活かすことができます。
■身長が高く、スマートな方
柔らかい印象を出すために、淡い暖色系の色がおすすめです。身長を活かして、横広がりの柄や大胆な飛び柄を選んでみるのもよいですね。市松風や上下で地色を区切ったものなど、シンプルで粋な感じを出すと印象も変わります。
■身長が低く、ふくよかな方
健康的で明るい色がおすすめ。色白の人は明るく優しい色がよいでしょう。柄は小さめの総模様や斜め上に伸びるよな立ち柄が似合います。
■身長が低く、スマートな方
ハッキリとした濃い色や目立つ色で存在感を出すのがおすすめ。総柄で華やかなものを選びましょう。柄の大きさに変化があると、なお豪華に見えておすすめです。