皆さま、十三参り(じゅうさんまいり)はご存知ですか?
子どもが数え年の13歳になる時に、開運・多福・子供の健やかな成長を願い、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)にお参りする習わしで、
大人サイズの仕立て(本断ち)の晴着を肩上げをして着ます。
関西で盛んな習わしだそうです。
ちなみに、一般的には旧暦の3月13日に参拝とされており、1か月前後の4月13日~5月13日に多くの参拝客が見受けられるようです。
着物に触れるチャンスのある行事が身近にあるのはとても喜ばしい限りです。
成人式での来店のお客様に聞いてみたところ
スタッフ「前に着物を着たのはいつですか?」
お客様「たぶん、七五三」
という、お答えが大半。
せっかくだから、お着物を楽しんでほしいな~。
と、ついつい思う、今日この頃です。
リサイクル着物錦屋では、着物に興味があるお母様はもちろん、お子様も大歓迎!!
大人仕立てのお着物をあげをしてお納めすることも可能です。
2020年に東京オリンピックをひかえて、ちょうど20歳を迎えるのが、十三参りの子どもたち。
世界に誇れる日本の文化の着物。
海外の方におススメできるくらいに親しんでもらいたいな~と思います。